その他自費治療について

その他自費治療について

当院では、高濃度ビタミンC点滴療法をはじめ、さまざまな自費治療をご提供しています。自費治療は、保険適用外のため費用は自己負担となりますが、健康維持や美容、予防医療に高い効果が期待できるものも多くあります。治療内容や費用は、治療の種類や患者様のご希望により異なりますので、詳しくは当院にお問い合わせいただき、医師とご相談の上、適切な治療法をお選びください。

高濃度ビタミンC点滴療法(エイジングケア)

高濃度ビタミンC点滴療法は、副作用のない体にやさしいがんの治療法だけでなく、先進的なエイジングケア治療としても注目されている治療法です。

高濃度のビタミンCを静脈内に直接注入し、血中のビタミン濃度を高めることで、コラーゲン生成の促進、メラニンの生成の抑制、抗酸化作用など多くの美容・健康効果が期待できます。

その他にも、かぜの予防、アレルギー症状の軽減、疲労回復、口腔内や体内の炎症鎮静、歯周病の予防などにも有効です。

こんな方におすすめです

生活習慣が気になっている

  • タバコをたくさん吸う
  • お酒をよく飲む
  • ストレスを溜めやす
  • 外にいることが多い
  • よく運動をする
  • 疲れ・倦怠感を感じることが多い
  • 寝起きが悪い
  • 免疫低下を感じる

お肌などの悩みがある

  • 最近シミが気になる
  • お肌に透明感が欲しい
  • 日焼けをしてしまった
  • 毛穴の開きが悩み
  • ニキビや肌荒れに悩んでいる
  • お肌の弾力がなくなった
  • 髪にコシ・ツヤがなくなった

病気を予防・改善したい

  • 風邪・インフルエンザの予防
  • 老化を遅らせたい
  • 歯周病が心配
  • アトピーを改善したい
  • うつ病・精神状態を改善したい

高濃度ビタミンC点滴治療のメリット

免疫力アップやコラーゲン生成促進などの効果があるビタミンC点滴は、インプラント治療においてもとても有効的です。術後の傷の回復を早め、感染の予防や腫れや痛みを軽減してくれる効果を期待することができます。

 

美肌効果

お肌の美白 ・・・・ シミの大敵である、メラニン色素を抑制します。

お肌のハリ・弾力 ・・・・ ビタミンCはコラーゲンやエラスチンなど、肌の弾力のもとを増やしハリのある肌をつくります。 保湿・水分量の増加 ・・・・ 水 分を強力に挟みこむセラミドの生成を促し、みずみずしいお肌にします。

 

抗酸化作用

若々しく健康でいるためには、体のサビを防ぐ「抗酸化」が重要です。細胞にダメージを与える活性酸素から細胞を守り、体の酸化を防ぎます。

 

疲労回復効果

ビタミン剤の経口内服に比べ血中濃度を効率よく高めるため、疲労・倦怠感の回復に即効性があります。また、日々のストレスの積み重ねで発生する活性酸素を抑え、健康的なホルモンの働きを応援し、ストレスに対応できるからだをつくります。

 

免疫力の向上

ビタミン剤の経口内服に比べ血中濃度を効率よく高めるため、疲労・倦怠感の回復に即効性があります。また、日々のストレスの積み重ねで発生する活性酸素を抑え、健康的なホルモンの働きを応援し、ストレスに対応できるからだをつくります。

 

がん予防

周病を始め、歯科治療領域でも効果が期待できます。

 

歯周病治療・対策

がん予防にビタミンCが注目されており、抗酸化作用でがん細胞の発生を抑える効果が期待できます。また超高濃度ではがん細胞を殺します。

高濃度ビタミンC点滴療法の副作用と注意点

高濃度ビタミンC点滴は安全性の高い療法とされていますが、いくつか注意が必要です。特にG6PD欠損症がある場合、溶血を引き起こす可能性があるため、事前にG6PD血液検査を行い、ビタミンC点滴を避ける必要があります。また、肝臓疾患や糖尿病、甲状腺の病気、心不全などの疾患がある方や、妊娠中の女性、子供、重篤な体調不良がある方は、治療を受ける前に医師に相談してください。

点滴の際、投与量や体調によっては、一時的に血管痛、頭痛、吐き気、めまい、低血糖症状が出ることがありますが、点滴速度の調整で改善されることが多いです。また、口渇感や排尿の頻回も一時的に見られることがあります。空腹時に点滴を行うと低血糖症状が起こりやすいため、食事を摂ってからの点滴をおすすめします。治療を受ける際は、必ず事前に医師に相談し、安全に治療を進めることが重要です。

費用

 

高濃度ビタミンC点滴(12.5g) 11,000円(税込)

高濃度ビタミンC点滴(25.0g)

16,500円(税込)

検査(G6PD)

8,150円(税込)

点滴を行うためには事前採血(G6PD検査)が必要です。

法定記載事項

本治療は日本における医薬品医療機器等法上の承認を得ていないため、医療保険制度は使用できません。自費診療となります。

薬剤の入手経路は医療機関によって異なりますが、多くの医療機関でアイルランド、韓国、アメリカなどの諸外国から輸入されたビタミンC製剤を使用されています。これらの製剤は、日本では未承認医薬品となります。

国内で認証されたビタミンC製剤は流通しているものの、日本産の薬剤には防腐剤が含まれるため、高濃度の点滴での使用は推奨されていません。日本国内に同一成分(防腐剤を含まない)同一性能の承認医薬品が存在しないため、医師の個人輸入により海外から輸入した未承認薬を使用します。

長年にわたりビタミンC点滴に関する様々な臨床試験が諸外国において行われていますが、その中で治療を中止せざるを得ないような副反応の報告はありません。
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

マイヤーズカクテル(ビタミン・ミネラル点滴)

マイヤーズカクテルは、人間のからだに必要とされるビタミンやミネラルなどの栄養素を、血管から直接入れる治療法です。点滴には一般的に、ビタミンB群・ビタミンC・マグネシウム・カルシウムを入れます。

米国メリーランド州のジョン・マイヤーズ医師は、風邪や喘息、慢性疲労などを栄養点滴で治療することで有名でしたが、1984年にマイヤーズ医師の死去後、一度は途絶えてしまった治療法でした。2002年に米国ホリスティック医学会会長のアラン・ゲイビー医師によって再現され、現在では全米で統合医療クリニックの標準治療となりました。

適応疾患

非常にたくさんの病気に効果が期待されています。

気管支喘息、偏頭痛発作、全身倦怠・疲労、慢性疲労症候群、線維筋痛症、こむら返り、急性上気道炎、慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、慢性蕁麻疹、甲状腺機能亢進症、心不全、狭心症、生理不順、更年期症状、不眠、うつ症状、歯周病、耳鳴り、花粉症、インフルエンザ、風邪 など

副作用について

もともと人間の体の中に存在する栄養素であるビタミンとミネラルの点滴療法のため、副作用はほとんどありません。

 

血管穿刺部の痛みが発生する場合がありますが、点滴速度の調節や穿刺部を温めることで多くは解決されます。

急速に投与するとマグネシウムあるいはカルシウムによって熱感を感じることがあります。この熱感は胸部に始まり、女性は膣、男性は直腸付近に広がりますが、不快な感覚ではなく、EDや不感症に有効とも言われています。

点滴ではほとんど生じませんが、マグネシウムの急速静注は低血圧、失神を誘発することがあります。静注を止めることで20~30秒以内に改善します。

マグネシウムを静注する場合、マグネシウムが細胞内に取り込まれる時にカリウムも細胞内に取り込まれるため、稀に低カリウム血症を起こすことがあります。

カルシウムはジギタリス製剤使用中の場合に不整脈を誘発することがあるため、心疾患をお持ちのかたは事前に医師にご相談ください。

アナフィラキシーショックは稀におこる場合があります。原因は防腐剤などの添加物と考えられます。痛みが発生した場合はすぐに担当の医師・看護師にご相談ください。 また心配な点がある方は、担当医にご相談ください。

治療費

マイヤーズカクテル(12.5g) 13,200円(税込)

マイヤーズカクテル(25.0g)

19,800円(税込)

検査(G6PD)

8,150円(税込)

点滴を行うためには事前採血(G6PD検査)が必要です。

法定記載事項

本治療は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない(保険適応外での使用)ため、医療保険制度は使用できません。自費診療となります。

国内承認薬を保険適応外で使用するため、各医療機関が製品卸メーカーより入手しています。

本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。

長年にわたりマイヤーズカクテル点滴に関する様々な臨床試験が諸外国において行われていますが、その中で治療を中止せざるを得ないような副反応の報告はありません。
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

グルタチオン点滴

グルタチオンは、肝臓などで生成される抗酸化物質で、3つのアミノ酸(グルタミン酸、システイン、グリシン)から成るペプチドです。この重要な物質は、 私たちの健康を保つために多くの役割を果たしています。

 

グルタチオンの体内濃度は 20代をピークに徐々に減少していきます。加齢とともにこの濃度が低下するため、抗酸化力や解毒力が弱まることが知られています。これは、免疫力の低下や酸化ストレスの増加と関連しており、さまざまな健康問題を引き起こす可能性があります。

 

また、グルタチオンは、口から吸収しても体内に吸収されにくいという特性があります。そのため経口摂取では高い効果が期待できないので、点滴で直接体内に入れることがおすすめです。点滴で投与することにより、血中濃度を迅速に高めることができ、高い効果が期待できます。

グルタチオンは美白効果があることから「白玉点滴」とも呼ばれています。メラニン生成を抑制することで、シミやそばかすの予防・改善に寄与し、肌のトーンを均一にする効果が期待されます。

 

また、グルタチオンは、パーキンソン病の治療効果をはじめ、解毒作用や肝機能改善などの効果があり、医療現場で広く使用されている安全な成分です。点滴と経口剤は日本では医薬品となるため、医療機関での取り扱いになります。パーキンソン病についてはまだわかっていないことが多く、治療効果には個人差があります。

 

グルタチオン点滴に期待できる効果・効能

美白・美肌効果

活性酸素や過酸化脂質は、皮膚や血管などのからだの細胞を傷つけ、老化を早めるお肌の天敵。例えば、過酸化脂質はたんぱく質と結合して褐色老化色素をつくり、皮膚に沈着することで老人性のシミとなります。グルタチオンはシミの原因となるこれらの物質と反応して、消去する働きがあります。主に点滴や注射で体内に取り込むことにより、その強力な抗酸化作用で活性酸素や過酸化脂質を除去します。

抗酸化作用

強い抗酸化作用をもつグルタチオン。グルタチオンが、老化、ストレス、紫外線、適度な運動や疲労など様々な要因で発生する活性酸素と反応し、消去する働きをすることで細胞を損傷から守ります。

デトックス・肝機能改善

今ではエイジングケアや美白効果で有名なグルタチオンですが、もともとは肝機能障害や薬物中毒に対して使用される成分でした。グルタチオンは特に肝臓の細胞内に多く含まれ、その働きを助けています。

肝臓はアルコールや薬、老廃物など、からだにとって好ましくない遺物や毒性物質を体の外へ排出する大切な臓器。グルタチオンは、肝臓で作られる消化液「胆汁」の生成・分泌を助け、肝臓のデトックス機能を高めます。

近年では、歯科の詰め物に使われる「アマルガム」から溶け出すことのある、銀などの有害重金属の解毒にも効果が期待されています。

 

グルタチオン点滴に期待できる効果・効能

パーキンソン病とは、手足のふるえ(振戦)、硬直、動作緩慢や姿勢の異常が見られる病気で、進行性であり有効な治療法が確立していないことから難病指定されています。主に高齢者で発病しますが、40歳以下で発症する若年性パーキンソン病のケースもあります。症状が進行すると、自力での生活や歩行が難しくなり、日常生活での介助が必要になります。

 

パーキンソン病は、大脳基底核の線条体という部位でのドーパミンの不足が原因であることが判明しており、標準治療ではドーパミンを補うための薬(L-dopa)を使います。しかし、L-dopaの効果は一時的であり、L-dopaにより活性酸素の産生が増加し、病気の進行を早めるという警告もなされています。

 

一 方 で、 グルタチオンは脳にとって最も重要な抗酸化物質の一つであり、脳を様々な有害物質から守る役割を担っています 。パーキンソン病患者の脳内において、この重要な物質であるグルタチオンが減少していることが分かっています。この事実をもとに、イタリアのSassari大学のチームがパーキンソン病患者にグルタチオンを点滴投与したところ、症状の顕著な改善が認められました。米国においては、Dr.Perlmutterがこの治療法を積極的に行い、非常に有効な治療であると報告しています。 南フロリダ大学においてもグルタチオン点滴の有効性が報告されています。 

 

グルタチオン点滴のその他の適応疾患

閉塞性動脈硬化症

がん化学療法による抹消神経障害

重金属解毒

風邪の初期症状

つわりの軽減

閉塞性動脈硬化症 など

グルタチオン点滴はこんな人におすすめ

美白・美肌になりたい人

肌のシミやくすみが気になる人

ストレスが多い人

体のデトックスをしたい人

慢性的な疲労感がある人

お酒を習慣的に飲む人

金属アレルギーがある人

老化を予防(エイジングケア)したい人

グルタチオン点滴の副作用

グルタチオンは、40年以上前から日本で自家中毒、つわり、妊娠中毒、薬物中毒、慢性肝炎などの治療に使用されており、妊婦への使用も認められていることから、安全性が非常に高い医薬品です。また、米国では抗がん剤の副作用や末梢神経障害、閉塞性動脈硬化症の治療にも利用されています。体内に自然に存在する物質であり、通常使用では副作用のリスクが低いとされていますが、高用量での投与には注意が必要です。

実際、グルタチオン製剤の副作用発生率は0.4%と低く、妊娠中でも安全に使用できるとされていますが、稀に頭痛や吐き気がみられることがあります。これらの症状は一過性で、投与を中止すれば改善する場合が多いですが、医師への相談が推奨されます。添付文書によると、6,522例中24例(0.4%)で食欲不振、悪心・嘔吐、発疹などの副作用が報告され、静脈内注射時にアナフィラキシー様症状が現れることもあるため、注意が必要です。

パーキンソン病の治療の場合

  • ビタミンB6はパーキンソン治療薬のレボドパの作用を減弱させるため、ビタメジンやシーパラなどのビタミンB6を含有している製剤は使用しません。
  • パーキンソン治療薬の急な減量は転倒などを引き起こすので慎重に行います。まずは安定剤、眠剤から減量・中止していきます。

がんの治療の場合

  • がん治療を目的とした高濃度ビタミンC点滴と同日にグルタチオン点滴を行うことができません。なぜなら、高濃度ビタミンC点滴で生成した過酸化水素をグルタチオンが消去するからです。

グルタチオン点滴の副作用

点滴の場合

大 量(600mg~1200mg)を直接血管から補充します。週に1~2回が理想的ですが、まずは1か月に1回程度を目安に点滴される方がほとんどです。グルタチオンの量にもよりますが、1回およそ30分程度かかります。

効果を感じるまでに個人差はありますが、2日ほどで効果がもとに戻る場合が多く、回数を重ねるごとに効果の持続も長くなるため、継続することが大切です。

注射の場合

点滴に比べて少量(200mg~300mg程度)となるので、時間がない時におすすめです。

治療費

グルタチオン点滴(25.0g) 22,000円(税込)

検査(G6PD)

8,150円(税込)

点滴を行うためには事前採血(G6PD検査)が必要です。

法定記載事項

本治療は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない(保険適応外での使用)ため、医療保険制度は使用できません。自費診療となります。

急性・慢性湿疹、蕁麻疹、妊娠悪阻等の治療で承認されている「タチオン」という製剤を用いて治療します。各医療機関が、薬品卸会社などを通じて購入します。

本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。

国を中心とした諸外国で、グルタチオン点滴療法に関する臨床研究が行われていますが、その中で重篤な急性または慢性の副作用は報告されていません。
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

スポーツマウスガード

スポーツマウスガード

当院では、ボクシングや空手、ラグビー、ラクロスなどのスポーツに特化したオーダーメイドのマウスピースを取り扱っております。
現在、スポーツマウスピースを使用している人の90%は市販品を使用していますが、完全オーダーメイド品のため、さらなる安心を提供します。

メリット

スポーツをする上で、怪我を妨げる。咬耗も防ぐ。脳しんとう予防。

個人の歯列に合わせて作る(完全オーダーメイド)ため、市販品よりも フィットしたマウスピースを使用することができます。

デメリット

市販品と比べて、価格が高い。製作に時間がかかる。

費用

スポーツマウスガード(シンプル) 16,500円(税込)
スポーツマウスガード(マーブル) 27,500円(税込)

 

Ikki Dental Clinic

受付時間
9:00~13:00
14:30~18:00

休診日:木曜・日曜日・祝日(祝日がある週は、木曜日は診療いたします。)

医療法人 渡部会 一箕歯科医院
〒965-0006
福島県会津若松市一箕町大字鶴賀字下居合56−1
電話番号:0242-22-1184

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